イソップ物語「ライオンとネズミ」あなたは、いつか救われます！
「イソップ物語」は、身の回りの出来事で自分の事 そして、人との関わり方を教えてくれる物語です。
大人は、幸せ・成功するのに何が必要か気付き、子どもは 物語を楽しみながらモラルを学びます。
「ライオンとネズミ」ライオンは、昼寝をしてたらネズミに起こされます。
「イソップ物語」で、幸せ・成功・ハッピーのヒントに出会えば良いですね！
「ライオンとネズミ」
ライオンが草原で気持ちよさそうに昼寝をしていました。
そこに、ネズミがうっかりして、岩と間違え ライオンの背中の上を駆け上って走り回っています。
ネズミに起こされた ライオンは機嫌が悪くネズミを捕まえました。
すると、ネズミは ライオンに こう言いました。
「助けてください！私を食べても おいしくないし 小さいから お腹の足しにもなりません」
「もし、許してくださったら、いつか 必ずあなたの お役に立ちます どうか助けてください！」
ネズミは 一生懸命 頼みました。
「小さなお前が 私の役に立つだと」ネズミに助けてもらう事など一生ないと思いながら、
度量の大きい寛大なライオンは、黙って逃がしました。
それから約３か月ほど たったある日、ライオンは 人間の作った網の罠に引っかかりました。
ライオンは身動きが取れないので、怒って吠えました。
「ガォ～ ガォ～」
助けてもらったネズミは ライオンの声が聞こえたので、急いで ライオンの所へ駆けつけます。
「以前、助けて いただいたネズミです」
太いロープの罠にかかったライオンは動く事が出来ません。
ネズミは、鋭い歯で太いロープを一生懸命かみ切り とうとうライオンを助けました。
ライオンはお礼を言いました。「お前に助けてもらうとは、ありがとう」
ネズミは言いました。「以前、助けてもらった ご恩は 忘れていません」
「ライオンとネズミ」 教訓
ライオンは、小さなネズミに助けられました。
ライオンはどんな小さな動物でも大きな役に立つことを知りました。
周りの どの様な人にでも 見返りを求めず 人助けを したら、いつの日か あなたは 救われます。
無償の人助けは、決して無駄には なりません。
※「イソップ物語」が物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ歩き始めた時です！
この物語は、「寛大に成れば人が集まります！」 より、抜粋
※ 幸せ・成功に必要な事が、たくさん「イソップ物語」一覧ココにも有ります。
おわり では、また！
