一度っきりの人生楽しもう!成功・幸せ・ハッピー!

「イソップ物語」の 幸せ は、不幸 を 知る事から!

2021/10/17
 
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名前:Mr,G                              出身地:福岡県                              趣味:ドライブ・音楽鑑賞・DVD鑑賞・ガーデニグ             温泉!絶景!名所!パワースポット!大~好き&物語でためになる教訓・ブログで発信しま~す!                            ♫ 一度っきりの人生楽しもう!成功・幸せ・ハッピー ♬                   「笑っていたら良い事あるよ!」

ハッピー! Mr,Gです。

「イソップ物語」は、身の回りの出来事で自分の事 そして、人との関わり方を教えてくれる物語です。

大人は、幸せ・成功するのに何が必要か気付き、子どもは 物語を楽しみながらモラルを学びます。

紹介するのは イソップ物語の3つの話です。

今の自分は幸せ、でも もっと幸せに成りたいと思えば もっと幸せ になれます。

常に、幸せも不幸も自分の所へ代わるがわる押し寄せます。

不幸は悪い事では、ありません。
乗り越えて人として成長でき 幸せに近づきます。

「イソップ物語」で、幸せや成功のヒントに出会えば良いですね!

「アリとキリギリス」「メスの仔牛とオス牛」「ハエと蜂蜜」を 紹介します。

 

アリとキリギリス」働き者のアリと?

 

 

夏の暑いある日、キリギリスさんが
涼しい木陰で歌を歌っていると、アリさんは一生懸命 汗をかいて、食料を運んでます。

キリギリスさんはアリさんに向かってこう言いました。

「アリさん!こんな暑い中、どうしてそんなに一生懸命になって働くんだい?
少しは、歌ったり踊ったりして、陽気に楽しく毎日を過ごしたらどうなんだい?」

アリさんはこう言いました。

「夏の間に、冬に備えて食べ物を蓄えているんだよ 」
「キリギリスさんも歌ったり、踊ったりばかりしないで、少しは冬の準備をしておいた方がいいよ 」

「 ハハハッ 今、夏になったばっかりだよ 冬は、まだまだ先の話だよ 」
「それに食べ物だって こんなにたくさんある。あくせく働かなくても、大丈夫」

「今は あるけど冬に なったら食べ物は、無くなるよ!」

「まだ夏が始まったばかり、冬の事は冬が来てから考えればいいのさ」

こう答えると また 歌い始めました。

やがて夏が過ぎ秋がやって来ました。

アリさんは、まだ一生懸命 食料を干したりして働いてます。

キリギリスさんは、いつもより もっと陽気に歌を歌ってます。

そして、とうとう寒い冬がやって来ました。

アリさんが忠告したとおり、野原の草は枯れてキリギリスさんは食べるものが
無くなってしまい、

寒さと空腹で路頭に迷っていました。

「ああ お腹がすいたな~ どこかに食べ物は無いかな~」
どこを探しても食べ物は見つかりません。

「そうだ、アリさんに食べ物を分けてもらおうと」アリさんの所へ行きました。

するとアリさんは、こう言いました。

「キリギリスさん、冬に備えて何も蓄えて なかったのかい」

「食べ物を蓄える時間がなかったんだよ 」
「歌を歌うのが忙しくて いつの間にか夏が終わってたんだよ」

「キリギリスさん 」
「君は夏の間ずっと遊んでばかりで僕が一生懸命 働いているのを見て笑ってたんだよ」

「僕の言ってた事が 今、分かったね」

 

「アリとキリギリス」教訓

 

夏の暑い時、キリギリスさんは アリさんの忠告を聞かず、
今に満足をして歌って踊って暮らしてました。

寒い寒い冬になった時、
アリさんの言ってた「食べ物は、無くなるよ!」と言う事を実感しました。

何事も その時に ならないと分かりません。でも、その時では 遅すぎる事も有ります。

今の幸せに満足して、先に起こる不幸に気付こうと しなかった事一番の不幸です!
先の不幸に気付けば幸せに近づけます。

 

「メスの仔牛とオス牛」自由なメスの仔牛

 

 

その昔、広々として緑あふれる野原に、放し飼いにされて、
自由気ままに暮らしているメスの仔牛がいました。

オス牛は、汗と土に まみれて牛鋤を引きながら畑を耕しています。

それを見ていた仔牛は、オス牛に偉そうな態度で

「お気の毒に、なぜ こんな つらい仕事に耐えてるのですか?」と声をかけたが
オス牛は、黙って畑を耕しました。

仔牛は畑で働かされているオス牛の骨身を削る様子を見るたびに、自分が自由で
のんびりした環境で生活できてよかったと思っていました。

ところが、秋の村祭りの日、ずっと つらい仕事に耐えてきたオス牛が、
縄を解かれて自由の身に成れたのです。

一方、自由で のんびり暮らしてきた仔牛は、
角に縄をかけられ祭壇で「神への捧げ物」に成る為に連れていかれます。

オス牛はこれを見てメスの仔牛に言いました。

「君は、神への捧げ物の牛だったから仕事もせず大事に育てられたのだね」

オス牛は、ずっと働かされ、大変な思いをしたが、ついに解放されて自由の身になる事が出来ました。

 

「メスの仔牛とオス牛」教訓

 

メスの仔牛さんは、自由気ままな生活で幸せを感じていました。
ところが「神への捧げ物」と言う不幸が訪れました。

仔牛さんが幸せを感じていた時、
お祭りの準備とか周りの様子をよく見て自分が「神への捧げ物」に気付いたら

逃げ出して不幸にならずに済んだ かもしれません。

今の幸せに満足して何もしない・何も考えないでボーッとしてたら不幸に近づき、

骨身を削って行動・努力をすれば幸せに近づきます。

今の幸せに 満足しないで この先、起こる かもしれない不幸に気付く事!
先の不幸に気づけば幸せに近づけます。

 

「ハエと蜂蜜」我を忘れたハエ

 

 

ある家の蔵の中にあったハチミツの壺が倒れ、中に入っていたハチミツがこぼれ出しました。

その琥珀色で甘くておいしく、いい香りがするハチミツを かぎつけたハエが 飛んできます。

ハエは、夢中になって久しぶりのごちそうを
なめていると、足がトロッとしたハチミツに くっ付きました。

それでも、気付かず おいしさの とりこ になって我を忘れて なめ続けていると、ハチミツが体中
覆って動けなくなって、やっと気づきました。

「甘くておいしいハチミツのとりこになって
我を忘れて舐めていたら 今の状況から抜け出せなくなった」

 

「ハエと蜂蜜」教訓

 

ハエは、ハチミツを見つけて下に降りてすぐにトロットロしている事に気付いて
甘い誘いに負けず飛んでいけば助かります。

ハエは、目の前のハチミツと言う幸せを見つけ、体を覆われ溺れる不幸に気付きませんでした。

自分の欲、我欲に没頭すると その時は、幸せです。でも、行く先は 必ず不幸に成ります。

今の幸せに 満足しないで この先、起こる かもしれない不幸に気付く事!
先の不幸に気づけば幸せに近づけます。

 

おわりに

 

「アリとキリギリス」は、人の話を聞けば幸せになれます。
「牝の仔牛と牡牛」は、周りの様子を見てたら逃げ出して幸せになれます。
「ハエと蜂蜜」は、とりこ に成り 我を忘れなかったら幸せになれます。

幸せな自分が この先 起こる不幸に気付いた時、
夢を叶え 幸せに成り人生を成功に向かって 歩ける人だと思います。

幸せと不幸は、常に訪れます。
不幸は、悪い事では 有りません。

乗り越えた時、成長してもっと幸せに成れます。

幸せは、不幸を知る事からです。

「イソップ物語」が物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ歩き始めた時です!
※ 幸せ・成功に必要な事が、たくさん「イソップ物語」一覧ココにも有ります。

 おわり          では、また!

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