イソップ物語「農夫とキツネ」冷静な行動を!
「イソップ物語」は、身の回りの出来事で自分の事 そして、人との関わり方を教えてくれる物語です。
大人は、幸せ・成功するのに何が必要か気付き、子どもは 物語を楽しみながらモラルを学びます。
「農夫とキツネ」畑を荒らすキツネに激怒!
「イソップ物語」で、幸せ・成功・ハッピーのヒントに出会えば良いですね!
「農夫とキツネ」
昔ある ところで、麦畑やオリーブ畑を荒らしまわる、いまいましい一匹のキツネがいました。
ある日、麦畑を荒らされた農夫が腹を立て、思いっきり お仕置きを しようと、キツネを捕まえ、
しっぽに 油を しみこませた布を 縛り付け それに火をつけ、キツネを放しました。
キツネは、しっぽに火が付いているので
びっくり するのと 熱いのが一緒になって、一目散に 逃げて行きました。
この むごい仕打ちを 見ていた神様は、
しっぽ に 火が付いたキツネを むごい仕打ちをする農夫の麦畑に向かって走らせました。
農夫が慌てて追いかけても追いつかず、しばらくすると せっかく実った収穫直前の麦畑が、
炎に包まれ すべてを失い ただ嘆くだけでした。
「農夫とキツネ」教訓
農夫は、腹を立てキツネのしっぽに火を付け、
キツネは、農夫の畑の方に行き畑は、炎に包まれました。
農夫が、ひどい目に会うだけ だったら 農夫は、
まわりの人に キツネが畑に入って こないように工夫したり応援を してもらえます。
農夫が ひどい仕打ちをすると農夫の周りの人は「そんな事しなくても」と農夫を非難します。
そのうえ損を したら農夫は、馬鹿にされます。
腹を立て 逆上して 過激な行動を 取ると 人として損、金銭的にも損を します。
腹が立った時ほど、冷静に物事を見て 考えて行動する事です。
※「イソップ物語」が物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ歩き始めた時です!
この物語は、「幸せは、不幸を教訓とする!」 より、抜粋
※ 幸せ・成功に必要な事が、たくさん「イソップ物語」一覧ココにも有ります。
おわり では、また!