イソップ物語「農夫と三人の息子」社会の中で必要な事です!
「イソップ物語」は、身の回りの出来事で自分の事 そして、人との関わり方を教えてくれる物語です。
大人は、幸せ・成功するのに何が必要か気付き、子どもは 物語を楽しみながらモラルを学びます。
「農夫と三人の息子」三人の息子は畑仕事をしません。でも、宝探しは進んでやります。
「イソップ物語」で、幸せ・成功・ハッピーのヒントに出会えば良いですね!
「農夫と三人の息子」
昔あるところに、年老いた この世を去る 直前の農夫がいました。
働かない怠け者の三人の息子たちに もっと畑仕事に精を出して もらおうと
枕元に三人の息子を呼び寄せ、
「息子たち、良くお聞き 私は、もうすぐ天の国へ行く。
そこで お前たちに遺産として畑を分け与えよう。
そして、畑に素晴らしい宝を隠してるのだ。
畑を深く掘り起こし、その宝を探し出して三人とも幸せに暮らしなさい」
こう言い残して天の国へ旅立ちました。
三人の息子は、葬式が終わると すぐに、スキやクワを手に さっそく畑を掘り始めました。
しかし畑の隅から隅まで深く掘ったにも かかわらず、宝は 何一つ無かったのです。
三人の息子たちが大いに残念がって肩を落としました。
そして、三人の息子たちは せっかく掘ったのだから仕方なく
種をまいたり苗を植えたりしました。
しかし、三人の息子たちが隅から隅まで畑を
深く掘ったお陰で、畑からいろいろな果物や野菜や穀物が収穫され
今までに ない大豊作に恵まれ、息子たちは食べる物に不自由しなくなりました。
そして、三人の息子たちは、
働ける有難さ、畑を耕し苦労した後の収穫の喜びを身をもって知る事が出来ました。
お父さんは、三人の息子に働くことが大きな宝であると言う事を教えたかったのです。
「農夫と三人の息子」教訓
三人の息子は 種をまくのに畑を 掘り起こそう とは しませんでした。
畑の中の宝物を見つけるときは 一生懸命 掘り起こします。
同じ事を するのに 目標が宝物と畑仕事では 行動に差が有ります。
今の息子たちは、畑仕事に喜びを感じていて、
行動をすれば喜びを感じ、喜びを感じればまた行動をします。
幸せと言う目標に向かって努力をし 小さな事でも 喜びを感じる事が大切です。
※「イソップ物語」が物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ歩き始めた時です!
この物語は、「悲しみは、幸せの始まりです!」から 抜粋
※ 幸せ・成功に必要な事が、たくさん「イソップ物語」一覧ココにも有ります。
おわり では、また!