イソップ物語「農夫とワシ」いつか救われます!
※「イソップ物語」は、身の回りの出来事で自分の事 そして、人との関わり方を教えてくれる物語です。
大人は、幸せや成功するのに何が必要か気付き また、子供は 物語を楽しみながらモラルを学びます。
「農夫とワシ」は、農夫は、なぜワシを助けたのでしょうか?
「イソップ物語」で、幸せ・成功・ハッピーのヒントに出会えば良いですね!
「農夫とワシ」
農夫が畑へ行く道を歩いていると、ワシが罠に かかっているのを見つけました。
そのワシの姿は、なんと立派で美しい羽根をしています。
農夫は足を罠に挟まれ痛々しいワシの姿を
見ているうちに 可哀そうに成りワシを逃がしてやりました。
ワシは、立派で美しい羽根を大きく広げて 大空へ羽ばたいて行きました。
数日がたって、農夫がすぐにも壊れそうな古くて 大きな石壁の下に腰を下ろし休んでいます。
そこへ いきなりワシが現れ、農夫が かぶっていた帽子を
ワシが足の爪でつかみ飛んで行きました。
「おぉ~い」
と 農夫は、ワシに向かって叫びます。
「あっ! 」
「あのワシは罠から助けたワシだ! 」
なんて事をするのだろう と思いました。
あわててワシを追いかけると、
ワシは、少し離れた所に帽子を落とし大空へ飛んでいきました。
そして、農夫が帽子を拾って荷物を取りに帰ってくると、
さっきまで農夫が休んでいた所の大きな石壁が壊れているのです。
もし、農夫がそのまま石壁の所で休んでいたら、大けがをしてたと思います。
ワシのお陰で難を逃れる事が出来ました。
「農夫とワシ」の教訓
農夫は、助けたワシに助けられました。
農夫は、見返りを求めてワシを罠から逃がしたのではなく
可哀そうに思ったから逃がしました。
農夫とワシは、人と鳥では無く 人と人です。
農夫は素直な気持ちで、こうしたいと思った事をしただけです。
出会った人たちに損得を考えず見返りを求めず関わっていたら、本当に困った時、
手を差し伸ばして くれる人が現れます。
※「イソップ物語」が 物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ 歩き始めた時です!
この物語は、幸せは、、前へ進む事です! より 抜粋!
※ 幸せ・成功 に必要な事 が まだ、たくさん「イソップ物語」一覧 ココにも、あります!
おわり では、また!