イソップ物語「ライオンとキツネ」冷静に成ると本質が見えます!
「イソップ物語」は、身の回りの出来事で自分の事 そして、人との関わり方を教えてくれる物語です。
大人は、幸せ・成功するのに何が必要か気付き、子どもは 物語を楽しみながらモラルを学びます。
「ライオンとキツネ」ライオンは、キツネに何をするでしょう?
「イソップ物語」で、幸せ・成功・ハッピーのヒントに出会えば良いですね!
「ライオンとキツネ」
ライオンが草原を歩いてたら、横の茂みの中にキツネがいました。
ライオンは、キツネのほうに歩いていくとキツネは怖くなり、一目散に逃げていきます。
キツネが逃げた方に歩いて行くと そこには、人間が仕掛けた罠があり それに掛かり
捕まって、オリの中に閉じ込められました。
キツネは、オリ にの中に閉じ込められたライオンを見て、もう怖くないと思い近くへ行って罵ります。
「ライオンさん、人間の罠に かかり捕まって オリ の中かい、君は 本当に情けないライオンだね」
「物事の分別もつかない知恵もないくせに、今まで王様気分でやれたもんだ!あきれたよ 」
ライオンはキツネの言う事に腹を立てず 落ち着いた様子で聞いています。
そこへ、人間が来てライオンが入っている
オリ を 運ぶため ロープをかけ抱えて 持ち上げた時、突然
オリ が 崩れライオンは外に出られました。
人間は、一目散に逃げて行きましたが キツネは怖くて足が震えて動けません。
すると、ライオンは キツネに近づき こう言いました。
「私を罵ってるのは お前ではない、私に降りかかった災いが お前に言わせてるのだ」
ライオンは キツネを責めませんでした。
「ライオンとキツネ」 教訓
ライオンは、キツネに罵られても腹を立てずに黙って聞くだけ、オリ が壊れて
外に出られた時でもキツネを責めませんでした。
キツネが罵ったのは ライオンが罠にかかった事が原因です。
寛大になって相手を許せば 原因も分かる様になります。
相手を責めても何も変わらず また同じ失敗(罠にかかる事・相手に罵られること)をします。
失敗を戒めとすれば同じ失敗は 起こさない、
相手を責めず寛大になれば、物事の本質が分かります。
※「イソップ物語」が物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ歩き始めた時です!
この物語は、「寛大に成れば人が集まります!」 より、抜粋
※ 幸せ・成功に必要な事が、たくさん「イソップ物語」一覧ココにも有ります。
おわり では、また!