「イソップ物語」は、幸せへの道しるべです!
ハッピー Mr,Gです!
幸せに成る為に、人生を成功させる為に
毎日生活している人は、たくさんいると思います。
何をどうやれば良いのか「イソップ物語」は、自分にできる事を気付き導いて
くれる道しるべです。
「塩を運ぶロバ」失敗します。
「ロバを買う男」自分が分かります。
「お腹のふくれたキツネ」現実を受け入れる事です。の3話を紹介します。
※「イソップ物語」は、身の回りの
出来事で自分の事 そして人との関わり方を教えてくれる物語です。
大人は、幸せや成功するのに何が必要か
気付き また、子どもは 物語を楽しみながらモラルを学びます。
「イソップ物語」で、
幸せ・成功・ハッピーのヒントに出会えば良いですね!
「塩を運ぶロバ」自分の不幸が周りも不幸にします!
昔、昔のある日、
ロバの飼い主が海辺の お店で塩を
買ってロバの背中に載せロバを連れて家に帰っています。
ロバは、あまりにも荷物が重いので
必死になって 道を歩いていました。
疲れ果てたロバは、川に架かっている
橋をヨロヨロしながら もう少しで渡り終えようとした時、
足を滑らせ川に落ちました。
すると ロバの背中に乗せていた
たくさんの塩は、川の水に溶けてほとんど無くなったのです。
荷物が軽くなったので、ロバは楽に成り
家に帰る事が出来ました。
次の日、飼い主は また お店で塩を
たくさん買ってロバの背中に乗せロバを連れて家に帰っています。
そして、ロバは 川に架かった橋の所に来ると昨日、川に落ちて
荷物が軽くなった事を思い出しました。
すると今度は、自分が楽をしようと思い
橋を渡っている時に、わざと川に落ちたのです。
そして、荷物が軽くなったのでロバは
楽をして家に帰る事が出来ました。
数日後、ロバの飼い主は、重い荷物を
ロバの背中に載せるから川に落ちるのだと思い可哀そうに成り
今度は、軽い綿を背中に載せて同じ道を通り 帰って行きます。
そして、ロバは 川に架かった同じ橋の所に来ると、川に落ちて荷物が
軽くなった事を 思い出し
自分が今よりもっと楽をしようと思い橋を渡っている時に、
また、わざと川に落ちました。
すると今度の荷物は塩では なく綿だったので、
どんどん水を吸って塩を運んだ時よりも もっと重くなりました。
その とても重たい荷物を背中に乗せて
くたくたに成り疲れ果てやっと家まで帰り着きました。
「塩を運ぶロバ」教訓
自分の苦しみしか分からず楽をしようと思い手を抜くと失敗します。
今は、大変かもしれません。
でも、コツコツ努力を積み重ねて行くと
いつか必ずうまく行くように成り 、
その中で、努力・忍耐と言う事を身に着けます。
物事は、自分一人が楽する為に
手を抜くのでは無く物事がうまく進むために知恵を出す事です。
ロバは、川に落ちて塩が解け荷物が無くなり軽くなりました。
三度目は、川に落ちて
軽い綿が水を吸って重くなり何倍もの苦労をする事に成ります。
ロバは、不幸に成ったのです。
そればかりかロバの飼い主は
ロバと水を吸った重い荷物の両方を引っ張ると言う不幸に成りました。
ロバの不幸は、周りの人も不幸にします。
物事は、自分が楽をする我欲では無く
物事がうまく進むことを考え行動れば自分も周りの人も幸せに成れます。
「ロバを買う男」自分が、分かります!
ある男がロバを1頭 買うために町の市場へ行きました。
いろいろロバを見ていましたが
どのロバを買って良いか迷っているとロバの飼い主が来てこう言いました。
「このロバは、頭が良くてよく働きますよ」
確かに このロバは 賢そうな顔をしているし体もガッチリしているのですが
男は、見ただけでは 分からないので迷っています。
するとロバの飼い主が こう言いました。
「では、2日ほど家に連れて帰り様子を見ては どうでしょうか?」
飼い主が言うとおり このロバを連れて帰り様子を見る事にしました。
ロバを連れて帰り自分が飼っているロバたちのいる柵の中に入れると
そのロバは、ほかのロバには 見向きもしないで一番怠け者のロバの所へ
近づいていったのです。
ロバの様子を見ていた男は、連れてきたロバを すぐに飼い主の所へ返しに行きました。
そして男は、ロバの飼い主に言いました。
「このロバは、要らないヨ!」
すると飼い主は
「こんなに短い時間で、どうしてこのロバが働き者か怠け者か分かるんだい?」
「なぜなら、このロバが一番先に選んだ仲間を見ればこのロバの事も分かるよ」
「ロバを買う男」教訓
人は、あなたの周りにいる人たちで あなたを どういう人か見て行きます。
自分の周りにいる気の合う人や
違和感が無く話が出来る人を冷静に見て行くと自分を知る事が出来ます。
もし 自分が不幸だとしたら
周りの人は、 不幸な人、運が悪い人、かも しれません。
それを 知る事が一番大切な事、
それに気付けば考え方や会話、行動が変わります。
そうした時に 幸せな人、運がいい人と縁が出来ると思います。
自分の周りにいる気が合う人や違和感
が無く話が出来る人たちが幸せで 運が良く 前向きに生ている人だったら、
自分の幸せに気付く事です。
そうする事でもっと幸せに成れます。
「お腹のふくれたキツネ」現実を受け入れる事です!
あるところで、一匹のお腹をすかせた
キツネが森の中を餌を見つけながら 歩き回っていました。
キツネは昨日から何も食べて なかったので お腹がペコペコ、
まだエサを見つける事が出来ません。
歩き回っていた その時、
大きなカシの木のうろ(木の中に穴が
あいて ほら穴みたいに成っている所)を 見つけました。
うろをよ~く見ると
羊飼いが おいていった肉やパンが見えるでは有りませんか。
それを見つけたキツネは小さな入り口を
やっとくぐり抜けうろの中に入る事が出来ました。
入り口は小さかったけど中はゆったり できる大きさで そこには外から
見えてた肉やパンがたくさん有ります。
お腹がペコペコのキツネは 無我夢中で
肉やパンを食べたのでお腹いっぱいに成りました。
すると、お腹いっぱいに成ったのは
良のですが今までペチャンコだったお腹が大きく膨らんだのです。
そして、小さな入り口より膨らんだお腹が大きくなりうろから出られません。
キツネは どうして良いか
分からなくなり泣いたり わめいたり していました。
そうした時、うろの前を友達のキツネ さんが通りかかったのです。
それを見たキツネは、友達のキツネさんを呼び止めて
お腹いっぱいに 成りうろから出られなくなった事を話しました。
すると友達のキツネさんは、こう言いました。
「なんだ、そんな事で悩んでいたのかい そんなに悲しむ事ではないヨ」
「そのお腹がうろに入る前と同じ大きさに成れば すぐに出られるから」
「そう成るまで そこで待てばいいヨ」
「お腹のふくれたキツネ」教訓
この物語は、
困難や辛い思いをしている時、どんなに苦しくなったりした時でも
今起こっている事実を受け入れて冷静に成り現実は、変えられないと思った時、
自然の流れの中で前向きに生きて行けば
周りの出来事の中に解決するヒントが見つかったり
人の出会いの中でどの様に解決したら良いか ひらめく 事が有ります。
慌てず待つ中で考え方や気分が変わるのでしょう。
前向きに生きていれば困難や苦しみは、
自然の流れ・時間 が 物事を解決してくれる事もます。
おわりに
「塩を運ぶロバ」は、自分も周りも不幸に成りました。
「ロバを買う男」は、自分が分かります。
「お腹のふくれたキツネ」は、自然に任せてうまく行く事も有ります。
困難や辛い事が起き時、
自分は不幸だと思った時、自分の不幸が周りも不幸にします。
現実は変わらない事を受け入れる事、それから自分を知る事です。
自分が一緒にいて違和感のない人、
気が合う人たちを冷静に見ると自分を知る事が出来ます。
自分を知る事が出来れば考え方や会話、
行動も変わり その中で、自然に任せて前向きに生きて行けば幸せに近づけます。
※「イソップ物語」が
物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ 歩き始めた時です!
※ 幸せ・成功 に必要な事 が まだ、
たくさん「イソップ物語」一覧 ココ にも、あります!
おわり では、また!