「地獄めぐり」は、別府温泉の中にある観光名所です!
ハッピー! Mr,Gです。
今回は、大分県別府市にある
湧出量・源泉数 日本一「別府温泉」の中に有る「別府地獄めぐり」を紹介します。
別府温泉・地獄めぐりの成り立ちは 約3万年前、
地獄めぐりの始まりは、海地獄から始まり現在は、7施設と日帰り温泉もあります。
日本で初めての女性バスガイドも「地獄めぐり」から始まり、
大分県を代表する観光名所になってます。
それでは、「別府温泉」と「別府地獄めぐり」の由来から話します。
別府温泉と地獄めぐりの由来
約 3万年前 、地下から煮えたぎる真っ赤な熱泥が 地上に噴き上げ流れ出しそれが
固まり その辺 一帯ゴツゴツした岩場でした。
赤色や青色など様々な煮えたぎる湯の池が生まれ 、地下深くから噴き上げる すさまじい噴気、
この世のものとは思えぬ光景が経典に描かれた地獄絵のようで、
昔は誰も近づかない すさまじい 所でした。
この世の地獄絵を仏様の力をお借りして治めたのが「一遍上人」と言う えらいお坊さんです。
一遍上人は諸国念仏行脚の途中 1276年(建治2年)
今の鉄輪(かんなわ)に訪れた時、人々が この世の地獄絵を恐れているのを知りました。
一遍上人は、大蔵経を一字一石に書写をし この地に埋め 恐れている土地を治めた ため
人々はこの地に足を踏み入れられる様になり
ここから今の広大な別府温泉が始まりました。
1910年(明治43年)
海地獄が施設を整え 地獄めぐりの商業化が始まり今では7施設と日帰り温泉の施設があり
地球の不思議や鼓動・パワーを感じれる所です。
熱泥が沸騰する「鬼山坊主地獄」
見るだけで分かってもらえると思います。
灰色の熱泥が沸騰して「ボッコン ボッコン」
と、噴き出す形がお坊さんの頭に似てるから この名前がつきました。
地球の鼓動を感じる事が出来ます。
泉温は約99度
ここには足湯や日帰りの温泉施設もあります。
また、敷地内の休憩所では「地獄蒸し焼きプリン」など軽食もいただけます。
コバルトブルーの「海地獄」
海地獄は国指定名勝です。
海地獄は 地獄めぐりの中で一番大きな池、
泉温98度で線脈までの深さは200メートル以上あると言われてます。
神秘的で、爽やかなコバルトブルーの色をして 海地獄と言うより静かな海という感じです。
泉水は、酸性
不思議な6丁目「 かまど地獄」
かまど地獄は 泉温90度の温泉がモウレツな 噴気とともに湧出しています。
昔、かまど八幡宮という神社のお祭りに噴気でお供え飯をかまどで炊く習わしがありました。
そこで かまど地獄と言われ かまど地獄は 1丁目~6丁目まであます。
1丁目
入り口から入った所ある茶褐色の熱泥地獄 泉温は90度。
2丁目
かまど地獄、象徴の赤鬼がいて100度の蒸気が噴き出ています。
3丁目
小さなコバルトブルーの きれいな色の池 泉温85度
4丁目
いろんな種類の粘土が溶け出し混じった色(暗い黄土色)で
「ボッコン ボッコン」と粘土が噴き出る池
5丁目
ブルー・グリーン・薄い・濃いと色が変わる池
(雨が長く続くと透き通ったグリーン)
6丁目
泉温95度の熱泥。以前の色は、灰色で今は、赤茶色に変化(不思議)
それと、6丁目でもう一つ不思議なものを見ました。
スタッフのお兄さんが「今から実験をします。」と言ったので行くと
池の前でお兄さんが蚊取り線香に火をつけ 線香の煙を池に フ~ッ と吹きかけました。
すると
池に湯気が ふわっ と浮かび上がりました。
今度は線香の煙を 大きく フ~~ッ フ~~ッ と吹きかけると、
すると
湯気がどんどん増えてきて 池を覆いました。
これは目に見えない細かい湯気の粒子に線香の煙がくっついて
見える様になった と お兄さんが教えてくれました。
不思議でした!まるで魔法をかけられたみたいです !
ここも足湯があり
売店で販売している「地獄蒸し醤油プリン」は、かまど地獄オリジナル商品です。
ワニがいる「鬼山地獄」
鬼山地獄は、ここの地名の「鬼山」からそう言う様になりました。
泉温は99度 地下187mから自然と噴き出してくる沸騰泉。
ここでは大正12年に日本で初めて温泉の熱を利用してワニの飼育を始め
今では80頭のワニがいて別名「ワニ地獄」と
言われクロコダイルやアリゲーターも飼育されています。
餌をやる時間になると飼育係さんの所へたくさんのワニが ジワッジワッ と寄ってきて
エサを放り投げたその瞬間!
たくさんのワニが餌にとびついて一気にエサの取り合いをしてます。
すさまじい光景でした。
餌付けの時間は、
毎週水曜日 10:00~
毎週土・日曜日10:00~・14:30~
獲つけの時間に行けたらいいですね!
それと、ここには平成8年に71歳で没した世界一長寿のワニのはく製があります。
かなりデカイですよ!ぜひ見てください。
和の雰囲気「白池地獄」
白池地獄は、国指定名勝
この池は、噴き出たときは 無色透明の約95度で、外気に触れ 池に落ち温度や圧力が下がる ことにより
自然に淡い青みをおびた白い色にります。
白池地獄には、温泉の熱を利用した熱帯魚館があり
大きくなると4メートルにもなるアマゾンの大王魚ピラルクがいるピラルク館があります。
それと ここには、落ち着いた雰囲気の和風庭園があり、そこには、この世の地獄絵を
治めた「一遍上人」の銅像があります。
優しいお顔をされてます!
血の色をした熱泥「血の池地獄」
血の池地獄、ここも国指定名勝で泉温は78度
ここには 足湯もあり地獄湯を体感する事が出来ます。
この池は日本で、一番古い天然の池で煮えたぎる粘土で 出来ていて「赤い熱泥の池」は、
噴気までが赤みを帯びて見えます。
また、ここから出る赤い沈殿物を利用した皮膚に良いと言われる
塗り薬「血の池軟膏」や「入浴剤」など、オリジナルのお土産も売店で販売しています。
噴き上がる「龍巻地獄」
この龍巻地獄も国指定名勝
泉温は地下で 150度 地上に噴き出た時100度位です。
豪快に 噴出した噴気は 屋根で止められていて 屋根がなければ30~50mくらい噴き上がり
昔は解放されていて観光客の危険防止の為今は、上部や側面に石の屋根や壁が設けられています。
間欠泉の間隔は 30~40分
1回の噴出時間 約5~10分
世界の間欠泉の中でも休止時間の短いことで注目されています。
龍巻地獄と血の池地獄は、すぐそばにあり まず龍巻地獄へ行って噴き出す時間を聞き
どちらを先に行くかを決めた方が良いでしょう。
おわりに
地獄めぐりの由来は、約3万年前から始まって、
この世の地獄絵を一遍上人が治め別府温泉が始まり今では広大な別府温泉になり
地獄めぐりは商業化が始まり 日本で初めて、女性のバスガイドが誕生し 今では、
池が7施設と日帰り温泉もあります。
「地獄めぐり」は 地球の不思議や鼓動・パワーを感じ改めて自然の力強さを実感しました。
おわり では、また!
現地情報
・別府地獄組合
別府地獄組合は海地獄と同じ敷地にあります。
住所:〒874-0045 大分県別府市鉄輪559-1
TEL:(0977)66-1577
営業日: 年中無休
営業時間: 8:00~17:00
駐車場: すべての施設に無料駐車場 有
大きい駐車場: 海地獄 (170台) 龍巻地獄 (215台)
入場料金: 400円~2000円
アクセス・詳しい情報・入場料金 それと
入場料金10% OOF のクーポン券も
下記の公式ホームページから引き出せます。
別府地獄めぐり【公式ホームページ】は、こちら
・日帰り入浴施設鬼石の湯
場所:鬼石坊主地獄と同じところにあります。
駐車場:鬼石坊主地獄と同じ場所です。 (無料)
料金:大人/620円 小学生/300円 幼児/200円
家族風呂/2000円
詳しい情報は下記の鬼石の湯公式ホームページから
【公式ホームページ】は、こちら