イソップ物語「旅人と運命の女神」人のせいにすると幸せに成れない!
「イソップ物語」は、身の回りの出来事で自分の事 そして、人との関わり方を教えてくれる物語です。
大人は、幸せ・成功するのに何が必要か気付き、子どもは 物語を楽しみながらモラルを学びます。
「旅人と運命の女神」女神は、井戸の中に落ちそうな旅人を助けます。
「イソップ物語」で、幸せ・成功・ハッピーのヒントに出会えば良いですね!
「旅人と運命の女神」
その昔、
ある 若い旅人が いくつもの山を越え、生まれ故郷の村に帰り付く寸前に、
長い旅で疲れ果て近くにある井戸を見つけ
井戸で水を飲み そのまま深い井戸の渕に 横になったと思えば すぐに 眠りました。
疲れていて 深い眠りの中だったので 旅人は、井戸の中に落ちそうな事に気づきません。
旅人が寝返りを打って、
井戸の中に落ちる寸前に 女神が現れ、旅人を ゆり起こして こう言いました。
「さあ、目覚めなさい!もう少しの所で あなたは、井戸に落ちる所でしたよ」
「もし、井戸に落ちていたら あなたは、
自分の不注意を棚に上げて、この世に神などいるものか!と、私を責めたでしょう」
「そして私は、人間の間で非難され名誉が傷つけられるのです」
「ほとんどの人間と言うのは、不幸になると、
自分が悪かったため 不幸になったとしても 神の責任にします」
「旅人と運命の女神」教訓
もし、自分が不幸に思えるとき、人の 責任に しても 自分の不幸は 何も変わらず、
その人を傷つけつけ人間関係が うまく行かなく成ります。
だから幸せに成れる訳が有りません!
幸せも不幸も自分が どう思うか どう考えるかで決められます。
幸せ に成れる人は、人の責任にしないで、
自分の不注意に気付き 何事も自分の責任で幸せに向かって進むことが大切です。
※「イソップ物語」が物語から教科書へ変わる時、幸せ・成功へ歩き始めた時です!
この物語は、「幸せに成れる人を学ぶ!」 より、抜粋
※ 幸せ・成功に必要な事が、たくさん「イソップ物語」一覧ココにも有ります。
おわり では、また!